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 › 建築を考える-BCI Architect

2012年04月18日

耐震工法

耐震工法




杉板による斜め貼りの耐震工法です。

構造用合板など貼り付けるのではなく、

杉の無垢材を斜めに施工することにより、地震や風圧による建物の揺れを軽減させます。

固めすぎず、木の粘りを生かした  耐震工法です。



外壁の下地も兼ねるので、外壁や内壁を仕上げると、見えなくなります。

相当な量の杉材を使います。

みなさん、国内の木材をどんどん利用しましょう・・・

施工に手間が・・・かかりますが。

西川真悟

  

Posted by 有限会社建築工房ビーシーアイ一級建築士事務所 at 18:33Comments(0)TrackBack(0)設計

2012年03月09日

柱状改良

地盤の補強はいろいろな方法がありますが

これは

セメントミルクと土を現場の掘削穴内で攪拌する地盤の補強



杭となる柱状改良杭の深さは、地盤の調査で判定。



杭天端部分

高さは基礎の底盤高さにより決めます。


地盤の調査の結果で地盤改良が必要かどうかを判断するのですが、


私は設計者として必ず地盤調査にはじめから終りまで立会います。



書類としての調査結果の数値だけで判断するのは適切な判断はできないと思うからです。

スウエーデン式サウンディング試験では地層の採取は不可能であり

伺い知れるのは引き抜き時のスクリュー先端の付着土。


調査の途中、オモリの荷重のみでスクリューが自沈する深度、深さ、速さ

そして 音、 引き抜いた土の感触。

その場で考え想像する地層の分布状況はどうなのか?

調査者と対話しながら進める調査は大切です。


自らの目で確かめていないと、いざ地盤の補強が必要かどうかを

判断するときのリアルさがありません。


自ら現場にいかないで、人任せの地盤調査により、書類の上での結果のみに従うのは

安易に過重な地盤の補強を生むだけです。


本当に地盤の補強が必要なのか?


現場にいた設計者自身としての考えをまとめ判断する。

これはお施主様の費用負担を考えると、建築を任されている者にとっては

大変責任の重いことなのです。


西川真悟









  
タグ :柱状改良

Posted by 有限会社建築工房ビーシーアイ一級建築士事務所 at 18:07Comments(0)TrackBack(0)地盤を考える

2012年03月04日

槍鉋(ヤリガンナ)



刃先の写真ですが

かなり古い槍鉋です。

いつも一緒に仕事をしている建具屋さんの倉庫にありました。



先代いや先代のそのまた先の先の先代さんあたりが使用されていたような・・・

まだ台鉋がない時代かもしれませんね。

一見すると槍ですが、長さが約六尺ほどの長めの槍鉋です。

まだ製材機械のない時代の板材などの加工に利用したのでしょう。

刃を研げればぜひ使ってみたのですが、私に刃を研ぐ技はありません・・・


現代の住宅は新しい家の9割以上は既製品の集まりです。

仕事が早く、費用も抑えられるからとはいえ、おもしろくないですね。

家はこだわりたい部分があってこそ、建築は楽しいです。


長く大切に住まう家ならこそ、大切に造るべきです。

既製品が良くないとは言いません。

既製品でも出来栄えがよくて、長く使えるモノはあるでしょう。

でも耐久性が必要とされる部分は、良い材を使いたいです。

材料を無駄なく大切に使いきる

エコといわれる、最新の太陽光発電やすべて電化にたよることなど

それよりも前に、建築的な部分で無駄を省き過剰設備や大規模生産設備で生み出される

建材などの使用はおさえていくことがまず大事だと思います。


西川真悟













西川真悟
  
タグ :槍鉋エコ?

Posted by 有限会社建築工房ビーシーアイ一級建築士事務所 at 16:12Comments(0)TrackBack(0)設計

2012年01月16日

土地探し

住まいのための土地を探す・・・

これ一般の方は大変ですね。

探す基準は?

住みたい地域  広さ 価格 周辺の便利さ・・・

ただなんとなく広告の価格をみて土地を探すのではなかなか進まないですね。

まず地域。

なぜ自分がそこの地域に住みたいのか?それとも住む必要があるのか?

長年すみなれて、親族が近くにすでに住んでいるから。

仕事での通勤が便利だから。

子供の教育上、良さそうだjから。

低価格の割に広い土地が手に入るから。

などなど・・・です


そこで地図を広げてみてください。

住みたいと思う地域の地図を。



もっていなければ市販の地図でも手にいれてみてください。


起伏のわかる等高線の記載のある地図が望ましいです。

これはまず建築計画に必要な、地域の高さを見るためです。


shingo
  

Posted by 有限会社建築工房ビーシーアイ一級建築士事務所 at 16:10Comments(0)TrackBack(0)設計

2011年06月30日

蔵の調査


近くのある街中へ・・・蔵の状態を調査しにいってまいりました。(友人宅ですkao10

数十年前から蔵はその場に建っておりますが、やや傾いているようです。
蔵は単位面積あたりの重量が大きいので、地盤にかかる荷重は
一般的な家に比べて大きいです。
長年の安定地盤の上なら大丈夫・・ではどうも難しいのが

地盤  なんですね・・・

周囲の環境変化や地下水流の流れなど数十年あれば様々な変化があります。
どうゆう方向でこの蔵を利用・維持していくのかは課題です。




事例として、先日の新築工事の際、隣接する築80年の蔵も綺麗に改修しましたが
その場所の地盤は粘性と砂質の混合でしたが、地盤は固く、基礎石などしっかりしており
大袈裟な改修にいたらず、美しく仕上がりました。





蔵の内部は周辺の喧噪など別の世界のように静かで落ち着きますね。

shingo





  
タグ :地盤

Posted by 有限会社建築工房ビーシーアイ一級建築士事務所 at 14:52Comments(0)TrackBack(0)自然素材の家